私の内面から愛らしさが滲み出ている。という勘違い。
自分の延長線上に彼らがいる。世間からも自分からも許されない、そんざい。
なにがしたいのかわからないけど、「そんなことできないよ」と、見守ってくれる誰かが欲しい。
自明性を克服したとして、外側の孤独に耐えられるはずも無く、
私は必死にもだえていたけど、あるいは揺れる線のように見えたのかもしれない。
遠い人の喜びを私に映し出すことはできない。
彼女達のいる風景に私はいないのだから。
私は完結して存在しているのに、
それを否定する形で生まれてきたという虚無と、
人間らしさから常に見放されているという、悲劇。

ほんとはもう分かってる。
自分の中に残された、最後の、とてもありふれた結末。